あまりのタイミングの良さに身震いがしてきました(2017年6月)担当:豊田
前回のカウンセリングが終わってからも、
フラれた相手に対する未練がましい気持ちはなかなか抜けきれませんでした。
日曜に飲みがあるという話をしていたと思うのですが、なかなか気持ちが切り替えられないでいました。
次の予約は一週間早いほうがよかったかなと後悔したりもしていました。
このいきさつと時を同じくして、二年くらいまともにやりとりをしていなかった友達から突然連絡がありました。
その内容は「お仕事が大変なので手伝ってほしい」というお誘いでした。
内容を見て、正直「ご無沙汰だったところにずいぶんと都合のいいヤツだ」と憤りを感じていました。
(年末のカウンセリングで話していたのですが)昨秋に「結婚しました」と連絡が来ていたこともあり、嫉妬の気持ちもくすぶっていたかもしれません。
その日は怒りにまかせてやんわりと断ってしまいました。
一晩経ってフラれたという状況を受け容れられるようになってきたところ、ふと別の考えが頭をよぎりました。
これはひょっとしたら何か大事なメッセージなんじゃないのかな、と。
「今の場所や関係にしがみついててはいけないよ」という何処かからの声ではないのだろうかと。
そうして自分の気持ちに向き合い始めると、
あまりのタイミングの良さに身震いがしてきました。
カウンセリングの時にも言葉にしていたのですが、やっぱり今の仕事は無理をして続けていました。
気になっていた人に近づきたいのが本心で、仕事そのものは嫌な気持ちをごまかしながら時間を過ごしている自分がいました。
そして、これからは自分の時間や気持ちを大切にして生きていきたいという心持ちも忘れかけていました。 憤っていた気持ちはあっという間に吹っ飛んでしまいました。
すっかり「自分の人生に新しい選択肢(これこそ縁なのかもしれません)がやってきた!」という、 ワクワクした気持ちに入れ替わってしまいました。
ということで、取り急ぎその友人へ断りを伝えたことを謝るメッセージを送りました。 久しぶりのやりとりに懐かしさを覚えつつ、改めてお仕事の詳細を聞いたりするために会う約束を取り付けることができました。
途中までは何となくわかってはいつつも良くない考え方に陥っていましたが、
最後は良い気持ちで良い選択ができたので、今はとてもすがすがしい気持ちです。
まだ今の仕事をどうしようかは決めていませんが、
自分の気持ちを裏切らないように行動していきたいです。