10月
- 作成者: カウンセラー 豊田 文子
- カテゴリー: 今月のメッセージ
「等身大の親を見る」
親を”親”だと思っていると、期待がうまれます。
「親なんだから、これくらいわかってほしい」「もっと褒めてほしい」「親っていうのはこれぐらいすべき」
心の奥にある”自分の理想の親であってほしい”という期待から、その違いに嘆き、悲しみ、怒り、憎しみすら感じてしまいます。
親にも親兄弟がいて、成長最中の日本で、こんな性格になり、あんな躾方法しか知らなかったんだ。
そんな親に期待するのではなく、対等に肩を並べ、一人の人間として見られるようになる。期待を手放し、諦め、受け入れる。
ありのままの等身大の親が見えると、また一歩、アダルトチルドレンから卒業していきます。